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「五線譜」は英語で何という?

音楽用語の英語表現(1)「五線譜」

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こんにちは。

今回は、【音楽用語の英語表現シリーズ】の第1回目として、「五線譜」に関する英語表現をいくつか紹介したいと思います。

五線譜(ごせんふ)」は英語で staff といいます。線が5本あるので、five-lined staff ということもあります。五線譜がどのようなものなのか、実際に図で見てみましょう。

五線譜(Staff)

上図のように、5本の横(水平の)線より成ります。線はすべて平行であり、等間隔に並んでいます。

音楽では、この横線を「線(せん)」(line)と呼び、線と線の間にあるスペースを「間(かん)」(space)と呼びます。

一番下の「線」から順に第一線(the first line)第二線(the second Line)第三線(the third Line)第四線(the fourth line)第五線(the fifth line) といい、一番下の「間」から順に第一間(the first space)第二間(the second space)第三間(the third space)第四間(the fourth space)といいます。上の線/間にいくほど、音は高くなっていきます。

楽譜を書く際、5つ線では足りないことが多々あり、その場合は上下に必要な分だけ線を追加します。その線は「加線(かせん)」(ledger line)といいます。

加線(Ledger Lines)

以下に単語、フレーズ、例文をまとめておきます。

  • staff「五線譜」
  • line「線」※可算名詞であり、複数形は lines
  • space「間」※可算名詞であり、複数形は spaces
  • The staff is a series of five lines and four spaces. 「五線譜は、5つの線と4つの間の並んだものである」
  • Notes and rests are written on the lines and spaces of the staff.「音符や休符は、五線譜の線と間の上に書かれる」
  • ledger line「加線」※複数形は ledger lines

まとめ

今回は、音楽用語の「五線譜」に関する英語表現を学びました。

次回は、音部記号についてお話したいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また次回!